欧州各国クラブが長友を巡って争奪戦も 期待通りのオファーは届かず

4カ国4クラブが獲得に名乗り

 インテルの日本代表DF長友佑都が、4カ国での争奪戦に発展していることが明らかになった。イタリア地元紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じている。
 今季故障に泣かされたダイナモだが、イタリア・セリエA7位のサンプドリア、イングランド・プレミアリーグ13位のウェスト・ブロムウィッチ、ドイツ・ブンデスリーガ6位のシャルケに加え、フランス・リーグ・アン8位のリールも獲得のオファーを出しているという。
 長友は契約満了となる2016年6月まで、あと1年と迫っている。記事では「エマヌエル通りのインテルオフィスでは、今まで来ているオファーは 期待している額よりも低いと嘆いている」と報じられている。
 長友は今季出場機会を激減させ、来年には移籍金ゼロで移籍できる。今のところ、インテルが納得するような高額オファーは届いていない状況だという。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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