前線孤立の原因はトップ下と両サイド? 香川が指摘する改善点「僕とか圭佑くんが…」
プレッシングのスイッチを「俺と岡ちゃんでかけていきたい」
「確かに守備はそんなにやられていなかったですけど、それ以上に相手はショートパスでミスをしていた。それを試合のなかで感じたら、もっと前から行ける。それは試合のなかで僕たちが変えていかないといけないし、感じてやっていかなきゃいけない」
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相手のミス傾向を踏まえたうえで、香川は前線からのプレッシングを徹底するべきだったと分析。相手と対峙するなかで、選手たちが敏感に流れを感じ、臨機応変に対応する必要があったという。
「相手が嫌がるようなプレッシングをしていかないといけない。そのスイッチは、特に俺と岡ちゃん(岡崎慎司)だったりでかけていきたい。そこはどんどん汗をかいてやらないといけない。寄せの速さや強度など根本的なところが足りていなかった」
パラグアイ戦はW杯前ラストのテストマッチとなる。「行くなら行かないと。みんなが前向きに、恐れずに。考えちゃうと一歩遅れちゃう。そのマインドを僕が消したい」という香川。パラグアイ戦ではトップ下で先発が予想されるが、本田と熾烈なポジション争いを繰り広げるなか、どのようなプレーを見せてくれるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部・大木 勇 / Isamu Oki)
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