前線孤立の原因はトップ下と両サイド? 香川が指摘する改善点「僕とか圭佑くんが…」
スイス戦の前半を見守っていた香川、大迫の孤立に「それは明らかで、見て分かった」
日本代表は現地時間12日に国際親善試合パラグアイ戦に臨む。8日の国際親善試合スイス戦(0-2)で後半31分に投入されるまで戦況を見守っていたMF香川真司は、「サコ(大迫勇也)が孤立していた」と課題を指摘。「トップ下と両サイド」に改善点があると持論を展開している。
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5月30日のガーナ戦(0-2)に続き、スイス戦でベンチスタートとなった香川は後半31分からMF本田圭佑に代わってトップ下で出場。短い出場時間のなか、巧みなタッチから見せ場を作ったものの、ゴールをこじ開けられずに終わった。
後半途中まで日本の戦いぶりを見ていた香川は、「ちょっとサコが孤立していた。それは明らかで、見て分かった」という。1トップに入った大迫は前半40分に負傷交代でピッチから退いたものの、その時間帯まで大迫が孤立しているように感じたようだ。
「もっとトップ下、僕とか圭佑くん、両サイドが高い位置を取れるなら取らないといけない。そこで相手にもっとプレッシャーを与えないと」
香川が指摘したのは、守備における1トップの孤立だ。最前線の大迫がプレッシングをかけてコースを限定しても、後続が連動しなければ効果は薄くなる。大迫が出場していた前半40分まで日本は失点を喫していないものの、その40分間で改善すべき点があったと主張。具体的なポイントについて次のように語っている。
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