スウェーデン英雄、イブラヒモビッチW杯不選出を支持 「グループにとって良いこと」
ラーション氏が後輩イブラヒモビッチについて持論を展開
ロシア・ワールドカップ(W杯)に出場するスウェーデンは、大会前に代表最多得点記録保持者のFWズラタン・イブラヒモビッチ(LAギャラクシー)復帰騒動が持ち上がったが、最終的には招集しなかった。同国の英雄であるヘンリク・ラーション氏はベテランストライカーを招集しなかったことが、チームにプラスになるだろうと語っている。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。
代表通算116キャップを誇るイブラヒモビッチだが、2016年の欧州選手権を最後に代表引退を表明。そして、イブラ不在となったスウェーデンはプレーオフで強豪イタリアを下し、ロシアW杯出場権を獲得していた。
その後にイブラヒモビッチは何度か代表復帰を希望するようなコメントを出していたが、それについては賛否両論で、最終的には本大会の登録メンバーに選ばれることはなかった。
同国最高の選手の一人で、イブラヒモビッチともプレー経験のあるラーション氏はベテランFWを招集すべきでなかったという持論を展開してる。
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