西野Jは“高齢サムライブルー” 伊メディアがW杯展望「輝く姿は見られないかも…」
ディ・ブリタ記者は監督の電撃交代で「自信を失くしている」と指摘
日本代表はロシア・ワールドカップ(W杯)でコロンビア、セネガル、ポーランドと対戦する。なかでも、グループリーグ最下位に終わった前回のブラジル大会で苦汁を飲まされたコロンビアとの対戦は今大会の成否を大きく左右するするが、イタリアメディア「フットボール・イタリア」は「輝く姿は見られないかもしれない」と厳しい見解を示している。
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「少々世代をシフトし、どういうわけか高齢化したサムライブルー」
記事では、イタリア人記者チーロ・ディ・ブリタ氏が分析を担当しているが、MF香川真司(ドルトムント)とFW本田圭佑(パチューカ)については「今でも前線で活躍する狡猾さとテクニックを持っている」と評価。また、FW岡崎慎司(レスター)についても、代表戦で50得点の記録は大きく期待できると述べている。
その一方で、アジア予選で指揮を執り、本大会出場へ導いたバヒド・ハリルホジッチ前監督を日本サッカー協会(JFA)が解任したことに触れ、西野体制となった“新生サムライブルー”は「コンディションが低迷し、自信を失くしている」と記している。
「2002年の日韓W杯のような盛り上がりは難しいかもしれないが、W杯の試合で勝てる日が来る可能性はある。しかし、登録メンバーのスター選手のほとんどがキャリア終盤に差し掛かっていては、今大会で輝く姿は見られないかもしれない」
高齢化、自信喪失、コンディション低下……。西野ジャパンは数々の逆風を乗り越え、ロシアの地で歓喜の瞬間を迎えられるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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