日本代表への関心は過去W杯で最低!? 西野監督も驚き「盛り上がってない?」「残念な報告」
報道陣からの質問に西野監督は意外な様子で返答「そうなんですか?」
日本代表は現地時間12日に国際親善試合パラグアイ戦(オーストリア・インスブルック)に臨むなか、西野朗監督が11日の前日会見に出席。19日のロシア・ワールドカップ(W杯)グループリーグ初戦のコロンビア戦に向けて、日本代表の盛り上がりが今ひとつではないかと問われ、西野監督は「そうなんですか?」と意外な様子で返答している。
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4月にバヒド・ハリルホジッチ監督が電撃解任され、西野監督が就任。5月30日の国内親善試合ガーナ戦で0-2と完敗し、6月8日の国際親善試合スイス戦も0-2と敗れた。新体制2連敗を喫し、日本代表チームを取り巻く空気は重い。
W杯を直前に控えるなか、「過去のW杯に比べると、日本代表への関心が低いのでは?」と報道陣から質問が飛ぶと、指揮官は意外といった様子で「そうなんですか? 盛り上がってない? 今初めて残念な報告を」と回答している。その一方で、「プレッシャーがない分、やりやすいのか?」と問われると、一転して「プレッシャーがないというのは間違っている」と毅然とした表情で否定した。
ハリルホジッチ前体制から苦戦が続き、西野体制に移行後も連敗と重苦しいムードが漂う。日本代表の人気低迷も叫ばれるなか、W杯直前の盛り上がりのなさは指揮官にとって意外だったようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部・大木 勇 / Isamu Oki)
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