本田圭佑「そんなもの」と力説 “10年間議論”も「折り合うことがない」相手とは?
折り合いのつかない議論を肯定 「そういう選手がいるから僕がもらえたりする」
本田と岡崎は長年にわたって代表で共闘してきたが、前線にボールを入れるタイミングについての議論は折り合いがつかずに終わるという。だが、本田はそれをポジティブに受け止めている。
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「でもFWはそんなものだし、FWが一発を狙ってそういう動きをしているから、この間(スイス戦)、僕が長友(佑都)から横パスを受けて、シュートまで持っていけへんかったシーンがあった。あれもそういう選手がいるから僕が(ボールを)もらえたりする」
選手によって異なる要求があってしかるべきだという本田。それによって、良い意味での違いが生まれると力説する。「全員が同じようなスタイルで足もとになっていたら、僕があそこで(ボールを)もらうこともできていない」と補足した。
W杯初戦のコロンビア戦に向けて共通理解を深めている西野ジャパン。2連敗を受けて改善を図るなか、本番直前のパラグアイ戦でどのようなプレーを見せてくれるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部・大木 勇 / Isamu Oki)
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