エジプト代表サラー、W杯初戦欠場が濃厚 GL第2戦のロシア戦復帰に照準か

エジプト代表サラー、W杯初戦ウルグアイ戦の欠場が濃厚【写真:Getty Images】
エジプト代表サラー、W杯初戦ウルグアイ戦の欠場が濃厚【写真:Getty Images】

CL決勝で左肩靭帯を負傷 代表ドクターは「3週間はかかる」と発言

 左肩靭帯の負傷でロシア・ワールドカップ(W杯)出場が不安視されているエジプト代表FWモハメド・サラーは、10日に行われたチーム練習を欠席。チームドクターは「まだ痛みを感じている」とし、15日に行われるウルグアイとのグループリーグ初戦を欠場する可能性が高いことを示唆した。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。

 サラーは5月26日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝レアル・マドリード戦(1-3)で、レアルのスペイン代表DFセルヒオ・ラモスと交錯して倒れた際に左肩靭帯を負傷していた。

 エジプト代表のチームドクターであるモハメド・アブ・アル=エラ氏によると「この種の怪我はリカバリーしてピッチに戻るまでに3週間はかかる」という。ロシア入りしているエジプト代表が10日に行った練習をサラーは欠席。負傷からまだ2週間が経過したばかりで、ウルグアイ戦は欠場が濃厚だ。記事では、19日にサンクトペテルブルクで行われる開催国ロシアとの一戦は間に合う可能性があると指摘されている。

 サラー自身は「良い準備ができて物事は良い方向に進んでいる。士気は高まっている」とW杯出場への意気込みを語っている。チームの命運を握るエースストライカーはロシアのピッチで輝きを放つことができるだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)

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