幸い軽傷も…

　チリ代表の一員としてコパ・アメリカ参戦中のMFアルトゥーロ・ビダル（ユベントス）が、チリの首都サンティアゴ郊外で交通事故に遭遇していたことが分かった。「ESPN」スペイン版が報じている。
　報道によれば、現地時間15日に行われたメキシコ戦後、練習場へと戻る道中でビダルの乗ったフェラーリを含む3台の車を巻き込む接触事故が起きたという。乗っていた赤いフェラーリは大破し、ビダルも病院へと運ばれたが、幸い軽傷で済んだようだ。
　ビダルは、今大会開幕戦のエクアドル戦のPK弾に続き、メキシコ戦でも2ゴールを決めた。2試合を終えて3得点と現段階で大会のトップスコ アラーとなっている。今季イタリア国内2冠達成とUEFAチャンピオンズリーグで準優勝したユベントスでレギュラーを務める、その実力を遺憾無く発揮している。
　しかし、気になる情報も届けられている。地元記者フアン・アランゴ氏はこの件について、ビダルが飲酒運転の疑いで拘束されたと「ツイッター」に投稿しているのだ。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文　text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images