「日本が再び軌道に乗るチャンス」 低調パラグアイとの一戦を海外メディア展望
パラグアイは直近9試合で7敗、「5試合は無得点」と攻撃面に問題
日本代表は現地時間8日に行なわれた国際親善試合でスイス代表と対戦し、0-2と敗れた。5月30日のガーナ戦(0-2)に続く2連敗となったなかで、12日にロシア・ワールドカップ(W杯)前の最後のテストマッチとなるパラグアイ戦を迎える。米スポーツ専門サイト「SPORTS CHATPLACE」は、この一戦を紹介している。
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パラグアイは南米予選7位で今大会の出場を逃しているものの、予選では優勝候補アルゼンチンや日本の対戦国コロンビアにも勝利を収めている。FIFAランキングも32位と、61位の日本よりも上位に位置している。
一方、同記事では最近のパラグアイの低調ぶりに言及。3月27日に行われたアメリカ戦での0-1敗戦を含め、直近9試合で7敗している結果について触れ、「最も深刻なのは攻撃面の問題であり、9試合のうち5試合は無得点だ。最後にゴールを記録したのは、昨年10月のコロンビア戦まで遡ることになる」と課題を指摘した。
一方、日本についても「直近3試合のうち2戦連続で無得点。その内容は非常に貧しいものだった。チームは起爆剤を見出す必要があるだろう。ロシアへの旅を良きものにしたいならば」と言及。本大会直前にもかかわらず、チームの完成度の低さに警鐘を鳴らしていた。
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