「香川は日本最大のスター」 W杯対戦国ポーランドメディアが西野Jの“象徴”に選出

H組のライバル国を分析 香川は「ピッチ上で感銘を与えることは依然として可能」
日本代表はロシア・ワールドカップ(W杯)グループリーグH組の最終戦で、ポーランド代表と激突する。FIFAランク8位の東欧の強豪はバイエルンFWロベルト・レバンドフスキらを擁するなか、ポーランドの地元メディアは日本代表の「象徴」にドルトムントMF香川真司を選出している。
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「W杯2018 Shinji Kagawa 日本の象徴」と特集したのは、ポーランドメディア「スーパーエクスプレス」だった。
8日の敵地スイス戦(0-2)で、香川はトップ下の控えとしてパチューカFW本田圭佑と交代し途中出場に終わったが、対戦国には最大の脅威に映っているようだ。
「シンジ・カガワは現在の日本で最大のスターだ。彼のキャリアは少し停滞しているが、ピッチ上で感銘を与えることは依然として可能だ。マンチェスター・ユナイテッド移籍が最良の選択ではなかったことは、歴史が証明している」
同メディアはこう報じている。香川は2010-11シーズンからの2年間ドルトムントで大活躍したが、12年6月にユナイテッドに移籍後、出場機会を失った。
「だからこそ、彼はボルシア・ドルトムント復帰を選択した。そこではファンの偉大な愛情を勝ち得ているのだ」
かつてドルトムントでレバンドフスキと共闘した香川は、ドイツ屈指の名門でサポーターの愛情を受けている。ブンデスリーガが絶大な人気を誇るポーランドで、“小さな魔法使い”の知名度は高いようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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