メッシ、“4度目の正直”へ 悲願のW杯制覇に「大きな熱意、野心を持っている」

W杯南米予選、最終節エクアドル戦でハットトリックの離れ業を成し遂げたメッシ【写真:Getty Images】
W杯南米予選、最終節エクアドル戦でハットトリックの離れ業を成し遂げたメッシ【写真:Getty Images】

1986年メキシコ大会以来の栄光をつかみ取りにいく

 唯一無二の存在感を放つメッシは、「僕らはキャンプを通じてとても良い感じで準備できている。それぞれは素晴らしい選手だから、優勝候補ではないにしても、どのチームとも互角に戦えるはずだ。僕は今回のW杯が、とてもイーブンなものになると考えている」と言及。「大きな熱意、そして野心を持っている」と力を込めた。

 自分たちが優勝候補ではないことを認めつつも、確固たる自信がその言葉には滲んだ。チームはホルヘ・サンパオリ監督の下、かつてメッシの憧れだったパブロ・アイマールを代表スタッフ入りさせるなど、万全のサポート体制を敷いている。

 マラドーナの活躍で手にした1986年メキシコ大会以来の栄光を、ナンバー10を受け継ぐメッシがつかみ取りにいく。

(FOOTBALL ZONE編集部)

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