スイス人記者が“香川サブ”の是非に言及 「トップ下で活躍する」「本田は良い選手?」

「結果を残さないと真司にポジションを取られる」

 本田は自身の置かれた立場を重々承知している。そして自らのパフォーマンスにも決して満足はしていない。スイス戦後、「サブにライバルの真司が控えていて、結果を残さないと真司にポジションを取られる」と危機感を露わにした。

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 代表キャンプで、香川は実質“サブ組”の扱いを受けており、本田も「香川=サブ」と見ているようだ。もっとも、ポールズ記者が対照的とも言える評価を下したように、二人の立場がいつ逆転しても決して不思議ではない。

 西野ジャパンは12日の国際親善試合パラグアイ戦を経て、19日にW杯初戦を迎える。本番まで10日あまり。4-2-3-1が日本の主戦システムとは限らないものの、トップ下を置く場合、果たしてその序列は覆るのか。本田と香川の熾烈な争いにも注目が集まる。

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