大乱調のGK川島は日本代表の「最大の弱点」 W杯対戦国ポーランドメディアが酷評

スイス戦で2失点、自らの凡ミスで決定的ピンチも招く
日本代表GK川島永嗣(メス)は、現地時間8日に行なわれた国際親善試合スイス戦で2失点を喫し、自らの珍プレーにより決定的なピンチも招いた。ロシア・ワールドカップ(W杯)開幕直前で不安定さを露呈したが、本大会のグループリーグで対戦するポーランドメディアは「このチームの最大の弱点」と酷評している。
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敵地ルガーノで、日本代表が残した最大の傷跡だったのかもしれない。後半29分、ボールをキャッチした川島はカウンターのチャンスとばかりに、左サイドへ素早くスロー。しかし、このボールをMFジェルダン・シャキリに左足を伸ばしてインターセプトされると、ループシュートを放たれた。
慌てて帰陣する川島の頭上を越え、ボールはゴールマウスから外れたが、シュートの軌道を見守っていた守護神はジャンプしながらゴールポストに激突。事なきを得た後ははにかんだ笑顔を浮かべたが、あわや失点という際どい場面だった。
ポーランドメディア「SPORT」は決定機ゼロでスイスに敗れた日本代表を、「印象なし」と一刀両断。そして「ジェルダン・シャキリのいいアクションから、ハリス・セフェロビッチが日本のゴールキーパーを打ち破った。このチームの最大の弱点だ」と分析している。