“10番”香川真司が指摘した西野ジャパンの課題 「強みをどこで持つんだと…」
後半31分から出場するもゴールに迫れず「バイタルに入り込んでいかないといけない」
日本代表は現地時間8日、国際親善試合でスイスと対戦したが0-2で敗れた。後半途中からFW本田圭佑に代わって出場したMF香川真司も見せ場を作れず不発。得点に匂いを感じさせられなかった攻撃について、連係面の課題が浮き彫りになったと指摘した。
【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから
日本は前半40分、1トップで先発したFW大迫勇也が腰を痛めて途中交代を余儀なくされるというアクシデントが発生。その直後にDF吉田麻也が相手FWを倒して与えたPKを決められ、0-1とビハインドを背負った。
その後も攻撃面では迫力不足や機能不全を露呈。後半37分にはFWハリス・セフェロヴィッチに追加点を許し、0-2で完敗した。
後半31分からトップ下に入った香川は相手のゴール前まで攻め込むことができず、ゴールが遠かったと警鐘を鳴らしている。
「結局、シュートもペナルティーエリア外(から)で、それじゃなかなか入らない。相手もコースを限定してたというのもありますし。そう考えるとバイタル(エリア)に入り込んでいかなければいけない。一回サイドで走り込むのもそうですし、あそこをどれだけ使うか。後ろで(パス)を回すことは十分可能だと思う」