大迫が負傷交代、PK献上で失点… 西野J、4バック採用も1点ビハインドで後半へ
大迫が前半39分に負傷で武藤と交代
日本代表は現地時間8日、スイスとの国際親善試合に臨み、前半終了5分を切ったところでPKを決められて0-1でハーフタイムを迎えた。
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FIFAランキングではスイスが6位、日本は61位と格差がある対戦になったなか、西野朗監督は就任2戦目で4バックをチョイス。トップ下にはMF本田圭佑が入り、サイドは右にMF原口元気、左にMF宇佐美貴史と、ドイツ2部デュッセルドルフのチームメイトを据えた。
試合は開始から間もなくボールの空気圧の不備がスイスの選手から指摘される事態があったなか、落ち着いた立ち上がりを見せた。クロスやシュートなどの大きなプレーで終わるスイスに対し、日本はボールをつなぎながら攻撃したい意図は見えたが、最終的な勝負に持ち込む前でパスやコントロールが乱れ、決定機を作り切れない。
結局、日本はペナルティーエリア外からダブルボランチのMF長谷部誠とMF大島僚太が枠内にミドルシュートを放ったもののゴールには至らず。スイスも前半36分にロングボールから日本のGK川島永嗣の中途半端な飛び出しから得たチャンスをFWブリール・エンボロがゴールポストに当てて先制点とはならなかった。
日本は前半40分にFW大迫勇也が相手DFファビアン・シェアーとの接触で腰を痛めてFW武藤嘉紀と負傷交代となるアクシデントに見舞われた。さらにその直後には、左サイドからドリブルでカットインしてきたエンボロにDF酒井高徳とDF吉田麻也の間をドリブルで割られ、吉田が倒したとしてPKの判定。これをDFリカルド・ロドリゲスがゴール右に蹴り込み、日本は0-1のビハインドで前半を終えた。
(FOOTBALL ZONE編集部)