佐々木監督、対戦国に“レジェンド澤”警戒を呼びかけ 「日本の嵐が吹き荒れる」
先発出場で好守に存在感を示した澤
なでしこジャパンの佐々木則夫監督が女子ワールドカップカナダ大会決勝トーナメントで対戦するライバル国に、前回大会MVPに輝いたMF澤穂希(INAC神戸)に対する警戒を呼びかけている。
16日、ウィニペグで行われた1次リーグ3戦目エクアドル戦で澤は初戦スイス戦以来の先発出場を果たした。前半30分にサイドからのクロスにバックヘッドでゴールを狙うなど、W杯6大会出場中の大黒柱は攻守に存在感を放った。
「もっともっと得点が欲しかった。なかなか得点が重ねられなかったというところが残念です」
今大会まだ無得点の澤は試合後に悔しそうに語った。
この日フル出場を果たした背番号「10」に、指揮官は大きな期待を寄せている。
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