イングランド代表FWのドライブ弾に海外騒然 「衝撃的ストライク」「サンダーボルト」
ラッシュフォードが名手ナバスを打ち破るスーパーゴール
イングランド代表は現地時間7日、コスタリカ代表との国際親善試合に2-0で勝利。ロシア・ワールドカップ(W杯)出場国を、3日のナイジェリアに続いて破り、上々の仕上がりを見せている。特に印象的だったのは、フル出場した20歳のFWマーカス・ラッシュフォード(マンチェスター・ユナイテッド)が決めたゴラッソだ。
前半13分、右サイドでボールを受けたラッシュフォードは、ゴールに正対してすぐさま右足を一閃。約20メートルの位置からゴール前で急激に落ちるドライブシュートを突き刺し、世界トップクラスの相手守護神ケイラー・ナバスからゴールを奪った。
このラッシュフォードの一撃を、英紙「ザ・サン」は「衝撃的なストライク」、英紙「ガーディアン」は「サンダーボルトで勝利に導いた」と称賛。また、南アフリカ情報サイト「Sport24News」も公式ツイッターにゴールシーンの動画で投稿するなど、世界中で話題を呼ぶゴラッソとなった。
イングランドは1966年の自国開催W杯で優勝したのを最後に、国際大会のタイトルから遠ざかっている。フットボールの母国として威厳を取り戻したいところだが、ロシアの地で再びラッシュフォードの右足が火を噴くかもしれない。
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