スイス代表主将リヒトシュタイナー、新天地アーセナルにもたらす「3つの要素」とは?

通算500試合以上に出場した経験値は唯一無二

 最後の三つ目は「経験値」。アーセナルに与えることができる最も大きな要素とも言えるだろう。リヒトシュタイナーは、セリエAで絶対的な信頼を寄せられるDFの一人だった。ワールドカップ(W杯)でも3大会にわたってキャプテンを任され、代表通算100試合出場も近づいてきている。2011年から所属した古巣ユベントスでは、7シーズンで通算259試合に出場し、6度のリーグ制覇に貢献した。キャリア通算500試合以上で培ってきた経験値と思考力は唯一無二のレベルだ。

 来季アーセナル復活の鍵を握る一人だけに、ロシアW杯でもぜひともチェックしておきたい存在だ。

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