W杯出場32カ国の「16強進出確率」を英データ会社が算出 日本の“H組勢力図”は?

スポーツデータ会社「グレースノート」が算出した決勝T進出確率によると、日本代表は29%でH組最低評価だった【写真:Getty Images】
スポーツデータ会社「グレースノート」が算出した決勝T進出確率によると、日本代表は29%でH組最低評価だった【写真:Getty Images】

日本は29%でH組最低評価 コロンビア77%、ポーランド50%、セネガル45%

 ロシア・ワールドカップ(W杯)に6大会連続6回目の出場を果たす日本代表は、2010年南アフリカ大会以来の決勝トーナメント進出を目指している。日本が戦うグループHはコロンビア、セネガル、ポーランドと難敵が揃いだが、スポーツデータ会社「グレースノート」はW杯出場国の決勝トーナメント進出確率を算出。日本はH組で最下位の29%になったと、英公共放送「BBC」が報じている。

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 最新のリサーチによれば、グループHは日本が19日の初戦で戦うコロンビアが圧倒的な本命で、16強進出確率は77%となった。2番手はポーランドで50%、続いてセネガルの45%と数値は拮抗しており、日本は29%と最低評価に終わっている。

 アジア勢5カ国の最高評価はグループBのイランで、首位スペインの76%、2位ポルトガルの58%に続く35%と算出。モロッコの30%よりもわずかに上と評価された。

 その他の国は日本と同様にグループ最低評価で、グループAのサウジアラビアは27%グループCのオーストラリアも27%、グループFの韓国も27%と軒並み厳しい数値だ。決勝トーナメント進出への道のりは険しいと算出された日本だが、下馬評を覆すことはできるだろうか。

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