今夏積極補強のリバプール 総額77億円でフランス代表FWフェキル獲得が合意間近
リヨンで今季18ゴール、ロシアW杯メンバーにも選出
リバプールがユルゲン・クロップ監督待望のターゲットであるリヨンのフランス代表FWナビル・フェキル獲得で合意間近になったと、英公共放送「BBC」が報じた。移籍金は5500万ユーロ(約71億円)にボーナス500万ユーロ(約6億円)を加えた合計6000万ユーロ(約77億円)と伝えられている。
移籍の噂は以前から報じられており、ロシア・ワールドカップ(W杯)開幕前には移籍が正式決定するとも言われていた。最新のレポートによれば、現地時間8日中には交渉がまとまるのではとされている。
24歳のレフティーは所属のリヨンではキャプテンを務め、2017-18シーズンはリーグ・アンで30試合18得点を決めるなどチームを牽引した。ロシアW杯の本大会登録メンバーにも名を連ね、リヨンと同じ背番号18を背負うことが決まっている。
そんな有望株は、リバプールを率いるクロップ監督が今夏に獲得を目指していた主要ターゲットの一人とされている。今夏の移籍市場ではRBライプツィヒからギニア代表MFナビ・ケイタ、モナコからブラジル代表MFファビーニョの加入が決まっているが、それに続く存在となりそうだ。
昨夏にエジプト代表FWモハメド・サラー、今年1月にはオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクなど的確な補強を進めるリバプール。英2部に降格したストークのスイス代表FWジェルダン・シャキリ獲得にも動くなど、UEFAチャンピオンズリーグ準優勝と躍進した名門は今夏も積極的な動きを見せている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
page 1/1