ミーティングや話し合いで選手の頭がいっぱい? 長谷部、西野Jの“詰め込み式”を危惧

ベースが固まらない日本、試験を前に一気に知識を詰め込んでいるような状況

 ポイントを絞りつつ、より分かりやすくしながら、コンパクトなミーティングを心掛けているという長谷部。自分ができる範囲でサポートし、他の選手の負担を軽減する役割を果たそうとしている。

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 発足間もない西野ジャパンは、いまだベースが固まっていない状況で19日のW杯初戦コロンビア戦に向けて急ピッチでのチーム作りが進行中だ。チームとしての約束事、選手間での連係や確認事項など、短期間で頭に入れるべきものは多い。言い換えれば、試験を前に短期間で一気に知識を詰め込んでいるような状況で、他の選手との確認作業も加わるだけに難易度は決して低くない。

「自分ができることは、他の選手の負担を少なくすること。自分や他の経験ある選手が背中で引っ張れるような態度がすごく大事なので、それは意識している」

 ガーナ戦では3バックの中央で起用されるなど長谷部はキーマンとなっているだけに、W杯本番での採用を見据えると確認事項は多い。そうしたなかでも長谷部は、キャプテンとしての役割を果たそうと尽力している。

(FOOTBALL ZONE編集部・大木 勇 / Isamu Oki)



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