ブラジル代表“70億円MF”フレッジ、W杯欠場? 練習中にタックル受け足首負傷
マンU移籍が決まった逸材、チームドクターは詳細明かさず
ロシア・ワールドカップ(W杯)に臨むブラジル代表の有望株であるMFフレッジが、練習中にMFカゼミーロ(レアル・マドリード)のタックルを受けて足首を負傷した。マンチェスター・ユナイテッド加入が決まった逸材は、大舞台を欠場する可能性も浮上している。英公共放送「BBC」が報じた。
25歳のフレッジは先日、ウクライナのシャフタールからユナイテッドへの移籍合意が発表されたばかり。移籍金4700万ポンド(約70億円)という大型移籍が話題となり、W杯での活躍にも注目が集まりそうな状況だったが、アクシデントによりピッチに立てるかどうかも分からない状態になった。
記事によれば、フレッジは練習中にカゼミーロと接触。チームドクターのロドリゴ・ラスマル氏によれば、足首に外傷を負ったようだ。「現時点で何かを言うには早すぎる」と負傷の詳細は不明。「金曜日(8日)にどうなったかを診てから、検査が必要かどうかを決める」という。
ブラジルはW杯初戦でスイスと対戦するが、現地時間17日のゲームで残り9日しかない。
負傷のフレッジはメディカルスタッフに治療を受けている間も顔を手で覆い、無念さを示していた。ようやくつかんだロシア行きの切符だが、出発目前でその手からこぼれ落ちてしまうのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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