難敵スイス戦のポイントを香川が指摘 「簡単に先制点を奪われるようじゃ…」
日本の攻守について言及 「守備のハメ方、やり方は話し合いができている」と手応え
日本代表は現地時間8日に国際親善試合スイス戦に臨むなか、前日練習を終えたMF香川真司が現在の代表チームについて言及。攻守両面の課題に触れつつ、「簡単に先制点を奪われているようじゃ……」と、ロシア・ワールドカップ(W杯)に向けて守備の安定化を一つのポイントに挙げている。
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日本は5月30日のガーナ戦で0-2と完敗し、西野朗体制の初陣は黒星スタートとなった。19日のW杯グループリーグ初戦のコロンビア戦まで2週間を切っているなか、日本は8日にW杯出場国のスイスと激突する。
香川はスイス戦に向けて「4-2-3-1をやるのは、この監督になってから初めてなので、試せるものは試して、やり続けていきたい」と4バックの採用を示唆。自身はベンチスタートと見られるが、これまではトップ下を主戦場としており、自身も「得意なポジション」と自信を覗かせる。
そんななか、攻守の課題について香川が言及。「守備に関しては、失点も続いているなかで、簡単に先制点を奪われているようじゃ、厳しい戦いがより厳しくなるのは誰もが感じているところ」と、日本が置かれた状況を理解している。オーストリア合宿で確認作業を続け、「そういう意味では、守備のハメ方、やり方は話し合いができている」と手応えを得ているようだ。
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