本田圭佑を超える期待の存在は? 英誌注目「W杯で活躍すべき日本代表5人」
暗雲漂う西野ジャパンの「希望となる5人」を指名
日本代表はロシア・ワールドカップ(W杯)に向けて、事前合宿地オーストリアで調整を進めている。8日にスイス、12日にパラグアイと親善試合を行い、19日にW杯グループリーグ初戦のコロンビア戦を迎えるなか、英サッカー専門誌「フォー・フォー・トゥー」は「W杯で活躍すべき日本代表の5人」を特集。なかでも一人の選手について「2010年の本田圭佑」級の働きを期待している。
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西野朗体制の初陣となった5月30日の国際親善試合ガーナ戦は0-2と完敗し、本番に向けて暗雲が漂った。そんななか、英誌「フォー・フォー・トゥー」はW杯で活躍すべき日本代表の5人を指名。「日本の希望となる5人」をピックアップしている。
1人目はGK川島永嗣(メス)だ。「2010年のW杯以来、日本のナンバー1であり続けている」と称賛。コロンビア代表の司令塔ハメス・ロドリゲス、ポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキらと対峙するなか、「ワールドクラスのアタッカーを抑えるために最善を尽くす必要がある」と紹介されている。
2人目に登場したのは浦和レッズのDF槙野智章。「ホタル・ヤマグチが起用されなければ、マキノは国内組唯一のスタメンになるかもしれない」と記されている。「弱点と見るかもしれないが、ブンデスでもプレー経験がある」と実績に触れつつ、「強烈なタックル」を評価。CBだけでなく、3バックの一角やサイドバックにも対応可能なため、西野監督にとって嬉しいオプションになるとしている。
3人目はスペインで研鑽を積んできたMF柴崎岳(ヘタフェ)だ。「先発ではないかもしれない。だが、日本に老獪さと創造性をもたらす」と高く評価。なかでも「キラーパスを通す眼を持っている」としており、ゴールをこじ開けるキーマンの一人に指名された。