「非常に興味深い相手」 スイス代表監督が西野Jを警戒「様々なスタイルを持っている」
前日会見に監督とキャプテンが出席、日本戦に向けてコメント
スイス代表はロシア・ワールドカップ(W杯)に向けて、8日に国際親善試合の日本戦に臨む。前日会見にキャプテンのDFステファン・リヒトシュタイナー(ユベントス→アーセナル)とヴラディミル・ペトコヴィッチ監督が出席。「非常に興味深い相手だ」と警戒を強めている。
【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから
スイスは4日に国際親善試合スペイン戦を行ない、DFアルバロ・オドリオソラ(レアル・ソシエダ)に先制点を決められるも、DFリカルド・ロドリゲス(ミラン)が同点打を決めて1-1と引き分けた。ロシアW杯ではグループEとなり、6月17日の第1戦でブラジル代表、22日の第2戦でセルビア代表、27日の第3戦でコスタリカ代表と対戦する。
W杯に向けた国際親善試合として日本と対戦するなか、ペトコヴィッチ監督は4月に電撃解任されたバヒド・ハリルホジッチ前日本代表監督について言及。「残念に思う。何が起こったのかは分からないが、彼は良いコーチだった」と口にしている。
また翌日に対戦する日本の印象についても言及。「非常に興味深い相手だ。ミックスされた様々なスタイルを持っているし、規律があり、テクニックもある。だが大事なのは、我々のポリシーをピッチで表現することだ」と自信をみなぎらせている。
ペトコヴィッチ監督は、様々なシステムを取り入れている日本について警戒を強めた一方、あくまでスイスのスタイルをピッチ上で貫くと公言した。ともにW杯に出場する国同士の一戦とあって、スイスも本気モードに突入している。
(FOOTBALL ZONE編集部・大木 勇 / Isamu Oki)
page 1/1