セネガル代表、日本戦を楽観視!? 現地記者がH組を展望、“強豪不在”でも…

日本がW杯グループステージ第2戦で対戦するセネガル代表【写真:AP】
日本がW杯グループステージ第2戦で対戦するセネガル代表【写真:AP】

グエイェ記者は「ポーランドかコロンビア相手には簡単な展開にはならない」と予想

 ロシア・ワールドカップ(W杯)のグループリーグ第2戦で日本と対戦するセネガル代表は、初出場となった2002年の日韓大会でフランスを1-0で破り、ベスト8進出を果たす旋風を巻き起こした。今大会には4大会ぶり2度目の出場となるが、地元記者は同組のポーランド、コロンビアを警戒する一方、日本戦を楽観視している。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。

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「ロシアで最高潮に導く方策を探すことは不可欠になるが、セネガルのチャンスは好都合な組み合わせで追い風を受けている」

 記事ではグループHを“強豪不在”と指摘。02年大会は1998年大会覇者のフランス、ウルグアイ、デンマークが同居するという“死の組”だった。だが、「今年、彼らはいかなる強豪との対戦を避けることができた」と分析している。

 そのなかでも、日本への警戒心は残念ながら低い。「セネガル・フットボール・コム」のマドウ・グエイェ記者は、「簡単な展開にはならないだろう。特にポーランドかコロンビア相手には。だが、セネガルの人々はグループリーグ突破に楽観的だ」と語ったという。

 セネガルの反応については、「最近の親善試合でそのムードは少し減退したけれど、全体的にファンはポジティブでワクワクしているんだ」と言及。1日に行われたルクセンブルクとの親善試合(0-0)はスコアレスに終わった。それでも国内では楽観的だという。悲観論が渦巻く日本とは対照的なセネガルを相手に、西野ジャパンは大番狂わせを演じることができるだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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