日本代表“最大の敵”はセネガル!? 地元記者が断言、「日韓W杯8強超え」の理由

チームを変えたアシュリー・シセ監督の存在

 このセネガルの楽観論は、代表の実情を見れば納得のいくものだという。テテー氏は、「重大なことに、選手もまたハッピーだ。セネガルのチームは強い。ナポリのカリドゥ・クリバリーは守備の心臓部にリーダーシップをもたらす。イドリサ・グエイ、エンディアイェ、シェイフ・クヤテの中盤は堂々たるものだ。そして、サディオ・マネとケイタ・バルデが攻撃を牽引する」と続ける。

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 技術、スピード、 高さという三拍子の揃った、世界最高のDFの一人と評されるクリバリー。ほとんどがプレミアリーグでプレーする中盤。そして、リバプールで大ブレークしたエースのマネは、レアル・マドリード移籍で合意とも報じられるほどだ。

 実力者がズラリと並ぶが、テテー氏はこのチーム最大のストロングポイントに42歳の指揮官を挙げた。

「予選でのセネガルの成功の大きな理由の一つが監督だ。彼が就任した時に、人々は心配した。なぜなら、ガーナやナイジェリアなど他のアフリカの代表は、地元の監督がチームに規律をもたらすことに苦労したからだ。しかし、シセはセネガルを一致団結させると同時に、規律をもたらした。サディオ・マネともスムーズな関係を築いている」

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