名将モウリーニョがW杯16強を大胆予想 番狂わせを期待する“サプライズ国”とは?
日本の入ったグループHでセネガルが1位突破と予想
ロシア・ワールドカップ(W杯)開幕に向け、出場各国がいよいよ本番モードとなっている。この時ばかりこそ“観戦者”となれるのは、各国リーグで采配を振るう監督たちだろう。そのなかでも、マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督は、英紙「ザ・サン」でグループリーグの勝ち上がりを予想。果たしてカリスマ指揮官が、名指ししたサプライズ候補とは――。
決勝トーナメント進出を予想する際、「感情的になっちゃいけないんだけど、でもそうならざるを得ないよな」と楽しむモウリーニョ監督。その予想は以下の通りだ。
グループA:1位ウルグアイ、2位ロシア(敗退:エジプト、サウジアラビア)
グループB:1位スペイン、2位ポルトガル(敗退:モロッコ、イラン)
グループC:1位フランス、2位オーストラリア(敗退:ペルー、デンマーク)
グループD:1位アルゼンチン、2位ナイジェリア(敗退:アイスランド、クロアチア)
グループE:1位ブラジル、2位スイス(敗退:セルビア、コスタリカ)
グループF:1位ドイツ、2位メキシコ(敗退:スウェーデン、韓国)
グループG:1位イングランド、2位ベルギー(敗退:パナマ、チュニジア)
グループH:1位セネガル、2位ポーランド(敗退:コロンビア、日本)
この一覧を見て、最大のサプライズはH組1位のセネガルだろう。ユナイテッドの指揮官として、プレミアリーグで対戦したFWサディオ・マネ(リバプール)の実力を高く評価しているのかもしれない。だが、同組で1位突破の最有力候補であるコロンビアが、日本とともに、グループリーグ敗退となっていることも驚きだ。
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