W杯落選のナインゴランが過激なアウトロー発言 「サッカー界にはイエスマンが多すぎ」
ベルギー代表を指揮するマルティネスと真っ向から対立
ASローマのMFラジャ・ナインゴランは、サッカー界屈指の実力を持ちながらも、ロシア・ワールドカップ(W杯)のベルギー代表メンバーから落選した。「忍者」の異名を持つダイナモは、ベルギーのテレビ局「VTM」で「サッカー界にはあまりに多くのイエスマンが存在する」と、怒りを爆発させた。
世界を驚かせた自らの落選を振り返り、「W杯に参加できないことは本当に自分にとって痛手だ。すでに一度出場を逃しているからね」と苦しい胸の内を明かした。
ナインゴランは4年前のブラジルW杯も選外となったが、2016年の欧州選手権では2得点を挙げる活躍も見せていた。
だが、ベルギー代表を率いるロベルト・マルティネス監督とは、愛煙家であることなど、素行面の悪さを理由に真っ向から対立。W杯の予備登録メンバーから外されると、自身のSNSで代表引退を発表した。
page1 page2