ブッフォンがUEFA主催大会で3試合出場停止 PSG移籍実現でも来季CL序盤戦は欠場
CL準々決勝レアル戦で主審のPK判定に激しく抗議し退場
今季限りでユベントスを退団するGKジャンルイジ・ブッフォンは、現役引退かパリ・サンジェルマン(PSG)での現役続行かを選択すると見られているが、現役続行の場合はUEFAチャンピオンズリーグ(CL)で3試合出場停止になることが決まった。イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じている。
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ブッフォンは今季のCL準々決勝レアル・マドリードとの第2戦で、初戦の0-3ビハインドから敵地で3-0と追いついていた終了間際に、チームがPKを取られた場面で激昂。マイケル・オリバー主審に激しく詰め寄りレッドカードを提示されていた。
欧州サッカー連盟(UEFA)はこの行為に対し、ブッフォンが欧州カップ戦で3試合の出場停止になることを決定したという。このため、PSGで現役続行となった場合でもグループステージの半分を出場停止になることが決まった。
一方で、ブッフォンとPSGの契約に関しては、この出場停止問題に結論が出た時点で契約の詳細が決まるとイタリアメディアでは報じられていた。そのため、PSGと2年契約で年俸が約10億円というオファーを受けるかどうか、その決定と発表が間もなくになる可能性もある。
果たして、キャリアの中で獲得できていないビッグイヤー制覇の野望を共有するPSGと、鉄壁守護神のコラボレーションは実現するのか。ブッフォンの決断に注目が集まる。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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