マンU移籍合意の“74億円MF”フレッジ ブラジル代表の英雄が絶賛「ワンダフルな選手」
リバウド氏がプレミア初挑戦となるフレッジの活躍に太鼓判
マンチェスター・ユナイテッドが、シャフタール・ドネツクからロシア・ワールドカップ(W杯)のブラジル代表に名を連ねたMFフレッジを獲得することで合意に達した。移籍金5000万ポンド(約74億円)という期待の新戦力を、W杯優勝経験のあるセレソンのレジェンドも「ワンダフルな選手」と絶賛している。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。
フレッジは2013年に、インテルナシオナルからウクライナの強豪シャフタールへ渡り、中心選手に君臨。優勝候補ブラジルの一員としてロシアW杯にも出場する。
このセントラルMFは、ユナイテッドにとって今夏第1号の補強となる。メガクラブ初挑戦となる25歳を、2002年日韓W杯優勝メンバーの元ブラジル代表FWリバウド氏も絶賛している。
「彼はワンダフル(素晴らしい)な選手だ。他の選手と同様に新しい国に行く際には適応に少し時間がかかるだろう。しかし、彼のように素晴らしく、才能あふれるミッドフィールダーならば上手くやるだろうし、マンチェスター・ユナイテッドにとっても彼にとっても良い移籍になるだろう」
ウクライナでは在籍5年で3度のリーグ優勝を果たした。高いレベルで経験を積み、満を持してのプレミアリーグ参戦となったフレッジ。高額な移籍金もその期待の大きさを物語る。ジョゼ・モウリーニョ監督率いる“赤い悪魔”で、レギュラーポジションをつかみ取ることができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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