CL決勝で非難殺到のラモスが反論 サラーへの脇固め&カリウスとの接触は「故意でない」
ラモスが伊メディアで語る 「話もしたくないけど…」
スペイン代表の不動のキャプテン、DFセルヒオ・ラモス(レアル・マドリード)は8年ぶりのワールドカップ(W杯)制覇へチームを引っ張る立場にあるが、先月26日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝リバプール戦(3-1)でエジプト代表FWモハメド・サラーを負傷退場に、GKロリス・カリウスを脳震盪に追い込んだとして“悪役”扱いされている。本人はイタリアのテレビ局「メディアセット」の取材に応え、故意ではなかったと強調している。
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セルヒオ・ラモスはCL決勝の前半25分に、ドリブル突破を仕掛けたサラーと交錯。この際に腕を巻き込み“脇固め”のような形となり、受け身の取れなかったサラーは左肩靭帯を損傷。涙ながらにピッチを去った。
また後半開始早々にはレアルのセットプレーで、ラモスの肘がカリウスの頭に接触。この際にカリウスは脳震盪を起こし、その直後にスローイングミスからベンゼマに先制点を献上、そして試合を決定づけたFWギャレス・ベイルのミドルシュートの処理ミスが起きたとの声が挙がっている。
サラーの母国エジプトを筆頭に世界中から非難が殺到しているラモスだが、このように話している。
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