「満足しちゃってた」 元日本代表FWが告白、“W杯出場”が叶わなかった理由
2006年にA代表デビューの播戸、公式インスタグラムにW杯への思いを綴る
ロシア・ワールドカップ(W杯)に出場する日本代表は、事前合宿地のオーストリアでキャンプを行っている。19日にW杯グループリーグ初戦コロンビア戦を迎えるなか、元日本代表FW播戸竜二(FC琉球)がW杯への思いを自身の公式インスタグラムに綴り、「出場することが出来なかった理由」を告白している。
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5月30日の国際親善試合ガーナ戦に0-2で敗れた日本。8日のスイス戦、12日のパラグアイ戦と2試合の国際親善試合を経てW杯グループリーグ初戦のコロンビア戦を迎える。24日にセネガル、28日にポーランドと続けて対戦し、まずは16強進出を目指す。
いよいよ4年に一度開催されるW杯の開幕が近づいているなか、元日本代表FW播戸が自身の公式インスタグラムを更新。「ワールドカップ」というタイトルで自身の思いを綴った。
「サッカーをする全ての人の憧れの場所」と記した38歳のベテランストライカーは、2006年10月のアジアカップ予選インド戦(3-0)で日本代表初先発を飾り、初ゴールを含む2発と華々しい形でデビューを飾っている。だが、その後は出場数が思うように伸びず、代表通算7試合2ゴールにとどまり、08年を最後に代表から遠ざかっている。播戸は自身のW杯出場が叶わなかった原因を分析し、次のように記している。
「俺自身は、ワールドカップに対して、本当の意味での出場という夢は無かった。それが出場することが出来なかった理由。もっと現実的に考え、もっとそれに対して挑戦していれば、違う景色が見れたかもね」