コロンビア代表、W杯前に“アジア勢”と急きょ対戦へ 11日のウズベキスタン戦合意間近
日本とのW杯初戦8日前にマッチメイク サパタとアギラールも練習に復帰
「AS」のコロンビア版は現地時間5日、ロシア・ワールドカップ(W杯)で19日の初戦で日本と対戦するコロンビア代表が、初めてメンバー全員が揃って練習を行ったと報じた。
同紙によれば「クリスティアン・サパタ(ACミラン)とMFアベル・アギラール(デポルティボ・カリ)がチームとともに練習を行い、(ミランの練習拠点)ミラネッロに着いてから練習9日目にして初めて全員が揃った」と、前回大会のレギュラーで、今大会もスタメン起用が予想されるベテラン二人が復帰したという。
コロンビア代表は5月25日に同国の首都ボゴタで15分ハーフの紅白戦と壮行会を行い、翌26日にイタリア・ミラノ入り。だが、負傷していた二人はリハビリ組でのメニューが続いており、1日のエジプト戦(0-0)でもベンチ入りせず、スタンドから観戦していた。ホセ・ペケルマン監督はエジプト戦後の会見で、「我々は毎日状態を見ている。これは悲観的な話ではない。彼らには忍耐強く戦ってほしい」などと話していた。
また同紙は、コロンビアサッカー連盟が11日にウズベキスタン代表と、同国の首都タシケントで親善試合を行うことで合意間近であると報じた。同紙によると「入国許可、ビザに関しての準備が遅れている」というが、「試合は、チームがカザン入りする前の11日に行われるだろう」としている。
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