「プレーで還元したい」 FC東京チャン・ヒョンス、“主将”の肩書と歩む初優勝への道
「ワールドカップでより強くなって、FC東京にプレーで還元したい」
FC東京は8勝4分3敗の2位で前半戦を折り返した。チャン・ヒョンスは、ロシア・ワールドカップに挑む韓国代表メンバーに選出されて自身初の大舞台に挑むが、プロキャリアをスタートさせたFC東京への感謝を忘れない。
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「FC東京は大学からプロの世界に一歩足を踏み出す後押しをしてくれたチーム。中国(広州富力)に移籍して、出場機会を失っていた自分にも手を差し伸べてくれたので、感謝しなければいけない。ワールドカップに出場して精神的に燃え尽きてしまう選手も少なくないですが、自分はワールドクラスの選手との対戦でより強くなって、FC東京にプレーで還元したい。努力を惜しまず、(J1リーグ)後半戦はさらに貢献していくつもりです」
キャプテンとして理想にどのくらい近づいているかを問うと、「正直、まだまだ力不足だと思う部分はあります」と胸中を明かす。
「自分のキャプテンには賛否両論あると思います。認めてくれる方もいれば、やはり外国人なのでコミュニケーションの部分で足りないと感じる方もいるかもしれません。ただ、その指摘を自分は否定しません。実際できていない部分はあるし、任された以上は全てを受け止めなければいけないのがプロの世界ですから。(キャプテンの)評価は自分が考えることではなく、チームメイトやみなさんが判断してくれるのが正解だと考えています」