「欧州5大リーグ市場価格トップ100」を欧州調査機関が発表 “ネイマール超え”を果たしたのは?
プレミア4年連続20得点以上のケインが評価額でトップに立つ
サッカー界で今、最も価値のある選手はいったい誰なのか――。スイスのサッカー専門調査機関「CIES Football Observatory」は、恒例の欧州5大リーグ(イングランド、スペイン、イタリア、ドイツ、フランス)の選手を対象とした市場価格ランキングの最新版を発表。プレミアリーグで4季連続20得点超えの点取り屋、イングランド代表FWハリー・ケイン(トットナム)がトップに君臨した。
同企画は、6月1日時点での評価を基に、CIES独自のアルゴリズムで算出。1位となったケインの評価額は2億120万ユーロ(約261億円)で、パリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマール(1億9570万ユーロ/約254億円)を抑えた。
ケインは今季プレミアリーグで30ゴールを記録。得点王こそリバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーに譲ったが、リーグ戦では年々得点を増やしながら4季連続20得点超え(21、25、29、30)を果たすなど、世界屈指の決定力を誇るストライカーとして評価を確立した。
3位はネイマールとPSGで同僚のフランス代表FWキリアン・ムバッペ(1億8650万ユーロ/約242億円)、4位はバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(1億8420万ユーロ/約239億円)だった。
page1 page2