バルセロナ、契約延長のウムティティ“流出阻止”へ 衝撃の違約金650億円に設定
バルサはネイマールの“前例”があるだけに…
これだけの金額をバルサ側が設定したのは、昨夏のブラジル代表FWネイマール流出の苦い記憶があるからだろう。移籍の可能性はほぼないと思われていたネイマールだが、パリ・サンジェルマン(PSG)からの2億2000万ユーロ(約293億円)もの移籍金提示によって、サッカー史を揺るがすビッグディールとなった。
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この事態を重く見たバルサは昨年11月、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシと2021年までの契約延長が合意に達した。その際にも違約金が明示されたが、その額は7億ユーロ(約930億円)にも及んだ。これまでのサッカー界の市場価格を考えれば少々オーバーな額に見えるが、ネイマールという前例を経験しただけに、必死の対策と言えるのかもしれない。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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