バルセロナ、契約延長のウムティティ“流出阻止”へ 衝撃の違約金650億円に設定
2023年まで契約延長したフランス代表DFに天文学的な“値札”をつける
バルセロナは現地時間4日、フランス代表DFサミュエル・ウムティティとの契約を2022-23シーズンまで5年間延長したことを公式サイトで発表した。両者の喜びの声が伝えられると同時に、衝撃的なのはその違約金だ。設定額は5億ユーロ、日本円にして約650億円になったのだという。
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ウムティティは2016-17シーズン、センターバックの世代交代の象徴としてリヨンから移籍金2500万ユーロ(約32億円)で加入。20代前半ながら加入1年目にしてアルゼンチン代表MFハビエル・マスチェラーノ(現・河北華夏)からポジションを奪い、定位置を確立した。2年目の2017-18シーズンもレギュラーの座を守り、リーガ・エスパニョーラとスペイン国王杯の2冠獲得に大きく貢献した。
「バルサと契約更新できたことはとても誇らしいよ。ここに加入した初日から僕は我が家にいるような気分だった。今はずっとこのチームにいたいと思うし、幸せだよ。街とチーム、全てから信頼を得ているからね」
このように語ったウムティティだが、衝撃的なのは彼につけられた“値札”だ。クラブは引き抜きを避けるため、記事上で設定した違約金額を公表。それは5億ユーロ(約650億円)もの天文的な額となった。
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