「レベルを下げるのは今ではない」

　コンディション不良による衰えも指摘されるレフティーだが、健在をアピールし、引退についてもまだまだ考えていないという。
「8月に僕は、32歳になる。僕はあと8年間プレーする野望を持っている。数年後にもう最高のレベルではプレーできないと認めなければいけない日が来るかもしれない。その瞬間が今だとは思わない。僕は、まだとってもとってもコンディションがいいんだ。試合に出ることが個人的にはとても重要だ。だからこそ、36歳か37歳でレベルを下げなければいけないかもしれない。だが、今ではない」
　天才的な得点技術と、セ ンス、そこに衝撃的な左足を持つファン・ペルシーは故障と戦いながら偉大なキャリアを歩んでいる。不惑まで輝き続けるつもりだ。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文　text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images