新天地移籍の乾、エイバルの元同僚が活躍に太鼓判 「ベティスは契約して正解」
スペイン人MFアレホが乾を絶賛「技術的には一緒にプレーしたなかでベストの一人」
日本代表MF乾貴士は、6月1日にベティスとの3年契約が発表された。2015年に憧れのリーガ・エスパニョーラに飛び込み、地方クラブのエイバルで自らの地位を確立したが、元同僚が「ベティスは契約して正解だ」と日本人アタッカーの活躍に太鼓判を押している。
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乾は2015年にドイツのフランクフルトからエイバルに完全移籍。憧れと公言してきたスペインリーグで3年間プレーし、公式戦通算94試合で11得点12アシストと堂々たる成績を残した。
今季限りで契約満了を迎えるなか、一時は契約延長で合意したとも報じられていたが、最終的にチームを去ることを決断。かねてから新天地候補に挙がっていたベティスへの移籍が決まった。
スペイン紙「Estadio Deportivo」は、今季エイバルでともにプレーしたスペイン人MFイバン・アレホを直撃。6歳年下のアタッカーは、乾を絶賛している。
「ベティスは契約して正解だよ。フットボーラーとして彼は非常に、非常に優れている。技術的に言えば、僕が一緒にプレーしたなかでベストの一人だ。しかも、スマートでもあるんだ。スペイン語は完璧ではないけど、ゲームのことに関しては決して見逃さない。チームを勝利に導ける選手だよ」
近年は低迷が続いていた古豪ベティスだが、今季はUEFAヨーロッパリーグ圏内となる6位でシーズンを終えた。乾がロシア・ワールドカップ後の新シーズンでどのような活躍を見せるのか楽しみだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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