左肩負傷のサラーが回復アピール リハビリ写真に23万いいねの大反響「W杯でベストになろう」
CL決勝で負傷交代を強いられたが、ツイッターで順調な回復をアピール
“エジプトの王”が復帰へ力強い一歩を踏み出した。5月26日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝で左肩靭帯を負傷したリバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーが公式ツイッターを更新。リハビリに励む写真を投稿するとともに「良い感じ」と綴り、状態を懸念していたファンからも「W杯でベストになろう」「神の御加護を」とエールが寄せられている。
今季32ゴールを挙げてプレミアリーグ得点王に輝いたサラーは、王者レアル・マドリードとのCL決勝に先発出場。しかし、前半25分にレアルのスペイン代表DFセルヒオ・ラモスと交錯して倒れ、左肩を負傷して涙の途中交代となっていた。
エジプトサッカー協会のハニー・アボ・ライダー会長が地元メディアに「肩の靭帯を痛めて2〜3週間離脱する」と話していたが、サラーは4日に自身の公式ツイッターを更新。左手でチューブを伸ばす写真をアップし、「良い感じ」とリハビリが順調であることをうかがわせている。
投稿から半日足らずでリツイートが3万3000以上なされ、1万3000件以上のコメントと23万以上のいいねがついた。また、コメント欄には「モーがベスト」「グッドニュース」「神の御加護を」「エジプトの王よ、より強くなって帰還を」「ワールドカップでベストになろう」とファンからエールが届いている。
一時はW杯出場も危ぶまれたが、28年ぶりに大舞台に立つエジプトにとって、エースの順調な回復は何よりの朗報だろう。
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