豪州の38歳FWケーヒル “スポンサー絡み”批判も4大会連続W杯メンバー選出
オーストラリア代表が本大会登録メンバー23人を発表
ロシア・ワールドカップ(W杯)に出場するオーストラリア代表の本大会登録メンバー23名が現地時間2日に発表された。同国歴代最多得点記録を保持する38歳の英雄FWティム・ケーヒル(ミルウォール)が選出され、2006年ドイツW杯から4大会連続の本大会出場を果たす。
ベテランのケーヒルに関しては、オーストラリアサッカー連盟のスポンサー絡みの選出になるのではと一部批判も噴出していた。所属クラブでの出場機会の少なさが影響して不安視もされていたが、最終的には23人枠に残った。
アジア最終予選終了後の今年1月に就任したベルト・ファン・マルバイク監督は、「チームの選出の過程は難しいものだった。選ばれるためにすべての選手がすべてを尽くしていた」と、選出に関する苦悩を語った。
「本大会までの2週間、一致団結し集中してやれば、この選手たちのグループならばフットボールの世界最高のトーナメントで、オーストラリアの誇りを見せてくれるだろう」と自信を覗かせている。
ジェフユナイテッド千葉でプレー経験のあるMFマーク・ミリガン(アル・アハリ)も選出され、ケーヒルと同じく4大会連続での選出となった。
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