電撃辞任のジダン監督にカタール行き浮上 次回W杯開催国代表と257億円の大型契約か
エジプトの億万長者サウィリス氏が「ジダンがカタール代表監督になる」とツイート
レアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督は5月31日、電撃辞任を発表した。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)3連覇を置き土産に“白い巨人”を去るフランス人指揮官だが、カタール代表の次期監督に浮上しているという。英紙「デイリー・エクスプレス」が報じた。
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ジダン監督はCL決勝でリバプールを破って大会3連覇を達成し、監督キャリアに新たな勲章を加えた。それから1週間も経たずに退任を決断して世界で話題を呼んでいるが、次なる仕事先が決まるのもそう遠い先ではないかもしれない。
エジプトの実業家であり、億万長者のナギブ・サウィリス氏が自身の公式ツイッターで、「ジダンが2022年に向けたカタール代表監督になる」と投稿。また「4年以上で年間5000万ポンド(約73億円)」とも記されており、同紙はカタール代表監督就任の可能性があることを伝えている。
カタールは2022年に自国でワールドカップ(W杯)を開催する予定となっている。カタール代表が選手と国民の士気を上げたいと思っていることは間違いなく、就任の可能性もゼロとは言い切れないだろう。記事によれば、ジダン監督が契約すると1億7600万ポンド(約257億円)を受け取ることになり、1日換算では12万ポンド(約1750万円)にのぼるという。
アントニオ・コンテ監督の後釜を探しているチェルシーや、母国のフランス代表など、ジダン監督は多くのクラブや代表から熱視線を送られている。果たして、希代の名将はカタールに新たな“職場”を求めるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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