“ガラスの天才”ロイスが大舞台へ ブンデス公式がロシアW杯ドイツ代表ベスト11を選出
「ロイスは大舞台で輝くチャンスを最終的に手にすることになる」
ダブルボランチも鉄板だ。ユベントスMFサミ・ケディラ、レアル・マドリードのトニ・クロースが予選同様にコンビを組むが、攻撃陣では従来メンバーから変更が生まれる。
左サイドハーフはドルトムントFWマルコ・ロイスが配置され、トップ下はアーセナルの司令塔メスト・エジル、右はバイエルンFWトーマス・ミュラーが入った。
予選では左にパリ・サンジェルマンのMFユリアン・ドラクスラーが入ることが多かったが、故障の影響で大舞台を逃し続けてきた“ガラスの天才”ロイスの先発起用が最強ドイツに相応しいと評価されている。
「ロイスは故障であまりに不運だった。ブラジルの大勝利とユーロ2016を逃すことになった。しかし、膝の靭帯の負傷から復帰し、ドルトムントで11試合7ゴールを決めている。ユリアン・ドラクスラー、レロイ・ザネとの左サイドの競争は熾烈だが、ロイスは大舞台で輝くチャンスを最終的に手にすることになるだろう」