コロンビア代表監督、W杯初戦で激突の西野ジャパンを警戒「非常に強力なライバル」
コロンビアは国際親善試合でエジプトと対戦しスコアレスドロー
コロンビア代表は、現地時間1日に国際親善試合エジプト戦に臨み、0-0のスコアレスドローに終わった。ホセ・ペケルマン監督はロシア・ワールドカップ(W杯)のグループリーグ初戦で対戦する日本代表について警戒心を強めている。コロンビア紙「エル・ティエンポ」が報じた。
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エジプトは絶対的エースのリバプールFWモハメド・サラーが負傷により欠場を余儀なくされた一方、コロンビアはバイエルン・ミュンヘンMFハメス・ロドリゲスら主力クラスも名を連ねた。試合を通して立て続けに好機を演出するも、エジプトの牙城を崩すには至らなかった。
ペケルマン監督は試合後、「巧みで秩序立ったチームだった。他の強豪国のように能力が高く、モハメド・サラーが戻ってくれば、さらに自信を持ったプレーをするだろう」とコロンビアの強力な攻撃陣を抑え切ったエジプトに賛辞を送った。一方、19日の日本戦勝利に意欲を示すと同時に、警戒心も強めた。
「我々は日本に勝つために戦わないといけない。日本に勝つことができれば、その後の試合にも自信を持って臨める。(ガーナに0-2で敗れた30日の試合やそれ以前の)親善試合の結果を差し置いても、日本の選手たちの能力は高い。日本はアジア最終予選を1位で通過しており、アジアでも突出した存在だ。動きの優れた質の高い選手がいる。非常に強力なライバルだし、試合に自信を持って臨むことが(勝利への)鍵になる」
日本は2014年に行われたブラジル大会でもコロンビアとグループリーグで対戦しており、その時は1-4と完敗を喫していた。指揮官も当時と同じ名将ペケルマン監督だが、新生・西野ジャパンは4年前の借りを返すことができるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)