乾のベティス移籍にスペイン紙注目 独特すぎる“加入動画”が話題、「最初の発言」に脚光

ベティスと21年まで3年契約を締結 人気アニメ登場の加入動画の後、本人がメッセージ
ロシア・ワールドカップ(W杯)日本代表メンバーのMF乾貴士は、現地時間1日にリーガ・エスパニョーラ屈指の名門クラブであるベティスへの移籍を正式に発表した。この移籍はスペイン国内でも大きく扱われており、最大級の全国紙「マルカ」でも特集されている。
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かねてより獲得が決定的と見られていた乾だが、ベティスと2021年までの3年契約を締結。アンダルシアの雄にとって来たるべき新シーズン第一弾の補強となった。
クラブの公式ツイッターアカウントでは「ドラゴンボールZ」や「ドラえもん」など日本の人気アニメを登場させ、独特すぎる歓迎ぶりだったが、その後本人がスペイン語で「僕はとても満足しているし、幸せだ。ここのサッカーがとても好きなので、ベティスでともにプレーしたい」と話した。これを同紙は「新たなベティスの一員としての最初の発言だ」として紹介している。
また同紙は「3月初旬からベティスがイヌイに対しての関心を高めていた」ことを伝えるとともに、エイバルでの3シーズンでは94試合11ゴール12アシストとフィニッシュの局面に幅広く絡める点、そしてロシアW杯メンバーに選出されたことにも触れている。
来季のUEFAヨーロッパリーグ(EL)出場権を手に入れたベティスは緑と白のユニフォームでお馴染みだが、注目度は今季限りで退団したエイバルより大きく高まる。ロシアでの大舞台を経て、新天地で迎えるリーガ4年目。ピッチ内で存在感を示せば、乾のプレーヤーとしての価値はさらに高まるはずだ。
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