CL優勝経験のリバプールOB、衝撃ミスのGKカリウスを断罪 「同情には限界がある」
元ドイツ代表MFハマン氏がCL決勝の大舞台でポカを犯したカリウスの行動を疑問視
リバプールのドイツ人GKロリス・カリウスは、レアル・マドリードとのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝で凡ミスを連続して犯し、1-3と逆転負けを喫する戦犯になってしまった。試合後には号泣しながらサポーターに謝罪したが、リバプールのレジェンドはカリウスの失態後の行為について苦言を呈している。ドイツ紙「シュポルト・ビルト」が報じた。
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リバプールの守護神カリウスは、自らのミスで欧州覇者の夢を手放してしまった。
後半6分、ペナルティーエリア内でボールをキャッチし、味方へスローイングしようとしたところを、目の前にいたレアルの元フランス代表FWカリム・ベンゼマに足に当てられて失点。さらに1-2で迎えた同38分には、ウェールズ代表FWギャレス・ベイルの強烈な無回転ミドルをキャッチミスして後ろに逸らし、勝負を決する3失点目を献上した。
カリウスは試合後にピッチにうずくまって涙を流し、表彰式を終えるとスタンドに向かって手を合わせながら許しを求めた。憤怒したサポーターからはSNSで殺人予告が投稿され、警察が捜査を始めるなど、大失態の余波はいまだに広がりを見せている。
そんななか、カリウスの行動に怒りを爆発させているのが、2004-05シーズンのリバプールCL優勝に貢献したレジェンド、元ドイツ代表MFディトマー・ハマン氏だ。
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