井手口の落選は「最大の驚き」 ベテランの経験値重視の選考に海外メディア言及
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W杯出場決定の立役者の一人が落選したことに驚き
日本サッカー協会(JFA)は31日、6月14日に開幕するロシア・ワールドカップ(W杯)に挑む日本代表メンバー23名を発表。MF香川真司(ドルトムント)、FW本田圭佑(パチューカ)らが順当に選出されたが、海外メディアでは21歳のダイナモ落選を「最大の驚き」と報じている。
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衛星放送「FOXスポーツ」アジア版は、メンバー発表を受けて日本代表にフォーカス。香川、本田らが順当に名を連ねた西野朗監督のセレクトを「本当の意味のショックはなかった」と指摘した。
その一方で、ガーナ戦に招集した26人から外れた若手について言及している。
「特に21歳のイデグチの落選は最大の驚きだ。最終予選では顕著に活躍していた。オーストラリア戦で記憶に留めるべきゴールを決めていた」
西野監督は昨年8月のW杯アジア最終予選のオーストラリア戦(2-0)でゴールを決めたMF井手口陽介(クルトゥラル・レオネサ)ではなく、ベテランの経験値を選んだ。記事では、香川、本田、FW岡崎慎司(レスター)、MF長谷部誠(フランクフルト)、DF長友佑都(ガラタサライ)を合わせて代表キャップ500を超えるデータを紹介し、「広大な経験を積んだチームになった」と触れていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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