ランパード“監督”が正式誕生! 英2部ダービー・カウンティと3年契約「自分の力に自信」
IQ150の秀才が指揮官としてどのような手腕を発揮するのか
チェルシーのレジェンドである元イングランド代表MFフランク・ランパード氏が指揮官デビューを飾る。5月31日、英2部ダービー・カウンティと3年契約を結んだことが発表された。
ランパード“監督”として新たなスタートを切る39歳は、2001年から2014年までチェルシーで活躍。MFながらクラブ歴代最多記録(211得点)を保持する正真正銘のレジェンドだ。
2014年から1年間マンチェスター・シティでプレー。その後、アメリカの姉妹クラブ、ニューヨーク・シティFCで2シーズン戦い、現役引退していた。
ランパード氏はクラブ公式サイトを通じ、「ダービー・カウンティのような伝統と偉大な歴史があるクラブで監督をしたいと思っていた」と意気込みを語っている。
「これが監督として最初の仕事になるが、私はこれまで世界最高の監督たちと一緒に仕事をしてきた。自分の力に自信を持っている。チームを率いることが簡単でないことは分かっているが、このチャレンジを非常に楽しみにしている」
ジョゼ・モウリーニョ監督(マンチェスター・ユナイテッド)やファビオ・カペッロ氏、カルロ・アンチェロッティ氏ら名将の指導を受けてきたランパード氏。IQ150を超えると言われる秀才は、指揮官としてどのような手腕を発揮するのか。そして、今季2部6位だったダービーを2007-08シーズン以来となるプレミア昇格へ導けるか注目が集まる。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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